琉球畳、へりなし畳一覧

琉球畳・ヘリなし畳

◆琉球畳

 最近、へり無畳のことを総称して琉球畳ということが多くなりましたが、本来は琉球表(青表)で作った畳のことをいいます。

草そのものが丈夫なので長持ちしますし、風合いも味わい深く大変人気があります。

【琉球畳の施工例】

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※仕上がりの良し悪しは下記のポイントが重要です。

  1. 一曲(カネ)・・寸法に関すること
  2. 二角(スミ)・・畳の角の部分の作り
  3. 三框(カマチ)・・畳の縁のついていない短い辺の作り

    

【製作工程】

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(工程1)                              (工程2)              

<工程1>  縁なし部分の角を出すための作業 (畳床に5㎝ほどにきった畳表を縫い付ける)
<工程2>  縁なし部分を折り曲げるまえの作業(あらかじめ折り曲げる部分を水で湿らかせて寸法を割り出しておく)
 

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(工程3)                                (工程4)

 <工程3>  畳表を折り曲げる作業  (寸法に沿って包丁を使い折り目をつける)
 <工程4>  畳表を折り曲げる作業  (折り目に沿って手を使いさらに折り曲げる)
 

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(工程5)                                (工程6)

<工程5>  畳床に畳表を張る作業  
(仕上がり寸法に切っておいた畳床に折り曲げた畳表を張る)
<工程6>  たたみ床に縫い付ける作業 
(親指・人差指などを使いながら畳床と畳表をしっかりとなじませながら縫いすすめる。)
 <工程7>  縁なし仕上がり  (寸法を確認の上仕上がりとなります。) 
 

 「大分県国東半島産藺草」(七島藺草)とは

大分県国東半島は、日本唯一の七島藺草の産地で別名「琉球藺草」といい一般的な畳表はイグサ科、イグサ属の「丸イ」植物で円形なのに対して、琉球畳表はカヤツリ草科、ホタルイ属の「三角イ」と呼ばれる。断面が三角形の茎をしていて半分に裂き乾燥させると丸くなり畳表材料となります。

「三角イ」は「丸イ」に比べると約七倍の摩擦強度を持ち、丈夫で湿気の強く速乾性に優れています。 また、耐久性に優れ肌触りがなめらかでしっとりとした堅さがあるため粗く素朴な風合いが心地よさを生みだしています。
七島藺草の製織は手作業で行う工程が多く、一日3~4枚の製織しか出来ないほど大変貴重な物です。 

<写真、記事協力>

宮城県登米市迫町佐沼

佐藤畳店

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